2010年07月12日
ゴルフによる肘の痛みには、ボールをヒットする前に大地を打ってしまう、通常「ダフる」と称する動作によるものや、過度な打ち込みによる筋疲労などにより、肘の内側や外側に痛みが出るものなどがある。「ダフる」動作による痛みには、肘の過伸展が度重ねて起こることによって、肘頭と肘頭窩の部分で通常起こらない大きな衝突が起こり、関節包や軟骨が痛みを発する。
肘窩部でも、上腕二頭筋の腱膜などが過伸展され、この部位での顕著な圧痛を生み出します。肘の内側、外側の痛みは内側と外側との間の筋肉のシ―ソーゲームのような均衡が崩れる事によりどちらかの筋肉の硬縮があって伸びにくかったり、オーバーユースの疲労が溜まったりして痛みを発します。
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