猫背は運動不足や悪い姿勢の状態で過ごす事によって起こされる生活習慣病のようなものです。本格的な矯正治療をする場合であっても日頃から、猫背にならないよう注意をして猫背の症状を改善・予防しましょう。

★視線を下げやすい姿勢に注意

多くの人がデスクワークでは視線を落とす姿勢でいます。最近ではスマートフォンや携帯を利用する際に胸元で操作して視線を落としたままの人が多く見られます。視線と一緒に頭と首が下がったままの状態で過ごす癖がつかないよう、定期的に視線をまっすぐ前に向けて姿勢を正しましょう。

★肩と胸の動作を柔軟にする。

猫背は前かがみの姿勢のまま筋力が低下してしまうおそれがあります。巻き肩の原因となり、体の重心がズレたままで猫背姿勢の癖がつきやすくなるので注意です。姿勢が丸くなったと感じたら、背筋を伸ばして胸を開くよう肩甲骨を合わせてストレッチをしましょう。